HANOI

5月20日(月)

“日本語パートナーズ”
第5期、報告会を実施

国際交流基金アジアセンターがベトナムに派遣している“日本語パートナーズ”の第5期で、ハノイで活動する8人が約10ヶ月の任期を終え、ハノイの派遣校での活動や現地の生活を通して学んだ内容などについて報告を行った。

“日本語パートナーズ”派遣事業は2014年に始まった事業で、東南アジアを中心に日本語教育を実施している中等教育機関などに、20~69歳の日本人を現地の日本語教師のアシスタントとして派遣している。“日本語パートナーズ”は日本語教育や日本文化を現地で伝えるだけでなく、現地の文化、習慣や言語を学び、ベトナムと日本との架け橋となるべく活動する。

ベトナムでは累計154人が活動してきた。2019年8月には、第6期として37人が8都市に約10ヶ月派遣される予定だ。同様の報告会は、“日本語パートナーズ”が活動する8都市で開催された。

HANOI

5月23日(木)&24日(金)

ワークスタッフ、大学へ
トラック寄贈を仲介

総合人材サービスを提供するワークスタッフが、日野自動車と、ハノイ工科大学とフンイェン技術師範大学との仲介を行い、日野自動車の新車トラックの寄贈が実現。式典が5月23日(木)にハノイ工科大学で、24日(金)にフンイェン技術師範大学で行われた。

ワークスタッフは2016年からベトナム人エンジニアを採用し、日本へ派遣する業務を行っている。2019年4月は、日本の日野自動車社へハノイ工科大学の卒業生を4人、フンイェン技術師範大学の卒業生を1人の計5人を派遣した。5人は現在、設計部門で技術者として活躍している。

日野自動車は2大学との友好の証に、トラック「HINO300シリーズ・ユーロ5」を1台ずつ、教材用として各大学に寄贈した。

ワークスタッフは今後も両者間の交流の深化を図るとともに、ベトナムの発展に役立つよう取り組んでいく。

企業・団体の活動を紹介します。

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