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4月29日(水)

三井倉庫ベトナムホーチミン市支店を開設

物流事業を手掛ける三井倉庫(東京都港区)の現地法人、三井倉庫ベトナムはホーチミン市支店を開設した。
ホーチミン市支店は同市1区グエンティミンカイ通り沿いの「ヨコ・オフィスビル」の1階に入居する。
三井倉庫ベトナムは2017年に北部ハイフォンのディンブー工業団地に設立された。物流に関するフルライセンスを取得し、倉庫管理、輸出入通関、国際輸送、国内輸送、検品作業、流通加工業、梱包業、サード・パーティー・ロジスティクス(3PL)など、さまざまな総合物流サービスを行ってきた。
同社は先日、北部地方ハイフォンにある野村ハイフォン工業団地にも営業所を開設した。ベトナムで顧客の利便性を向上するとともに、成長を続けるアジア諸国の国内需要増大への対応や海外拠点同士を結ぶ戦略的物流機能の提供を行う。


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5月15日(金)

日本和装、新型コロナウイルスの影響による社員休業補償を決定

日本の着物の縫製を行う委託加工貿易を2012年よりベトナムホーチミン市で行なっている日本和装ホールディングス株式会社グループは、新型コロナウイルスの影響により、日本からの加工需要が激減する中、日本から受け継ぎ、ベトナムで進化した着物縫製技術を今後も残すために、休業補償をすることに決定した。同社が契約する12社の取引先には、毎月1000万VNDの金銭補償、その下請け工場に所属する縫製技術者には、同社で開催予定の技術研修に参加した場合、日当20万VNDを支払い、コロナウィルス終息後の技術存続と発展に寄与する計画だ。
また、同社に勤務する社員においては、この影響で休業しなければならない場合、休業補償として現在の給与の 50%以上を支払うことを同時に決定。受注状況など需要が改善された場合には補償制度も終了する。

企業・団体の活動を紹介します。

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