【ベトナム・人材採用】【ベトナム・人材育成】リモート時代の面接に
役立つものとは?
SK人事部 採用・教育虎の巻 其の八十九
オンライン面接、オフラインとの違い
皆さんこんにちは、リーラコーエンベトナムの八木です。
さて、ベトナムでは約1ヶ月弱社会隔離期間がありましたが、その間にオンラインで面接をされていた企業も多いと思います。特に日本人の採用はオンラインで面接をされているケースも多いと思います。オンラインとオフライン(対面)の違いは情報量の差です。直接オフィスで面接する場合は、オフィスに行くまでの道、ビルやオフィス内の雰囲気など、面接内以外でも求職者にとって有益な情報を感じることができるのですが、オフラインではこれが一切ありません。
つまりオンライン面接の場合は、求職者が得られる情報がオフラインに比べて非常に限定的だということです。
採用ピッチ資料もしくは動画の作成
これを改善するためには、面接官側からの情報提供をオフラインよりも多くする必要があります。そんな時活躍するのが採用ピッチ資料や動画です。採用ピッチ資料とは採用のためにまとめた、会社概要、会社の雰囲気、制度、またそれだけでなく課題や良くないところも含めて企業のありのままを資料としてまとめたものです。文章だけでなく画像もたくさん貼るのがポイントですね。これをオンライン面接時に画面共有で求職者に見せながら話をしましょう。
また、オフィスの周辺や工場内、社員インタビューなどをまとめた動画を作っても良いですね。動画編集ツールもたくさんあるので、動画作成が容易にできる時代になりました。これらの資料の良いところは、使い切りではなく何回も使い回せることです。年に一回くらい改定すればよいでしょう。面接では企業と求職者が多くの情報を提供することで、ミスマッチを防ぎ、入社後の活躍の確率を高めることができます。前述した通り、改定し続けると長く使えるものなので、採用ピッチ資料、動画を一度作ってみてはいかがでしょうか。
八木 洋平
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