ベトナム南部地域における新型コロナウイルス感染症対策支援として、国際協力機構(JICA)は、チョーライ病院の要請を受けて、同病院が担う新型コロナウイルス感染症患者の診断・治療に必要な機材支援を行うことを決定し、調達を開始した。総額1億2千万円相当。

感染者の増加に伴う重症者の入院ベッドの確保に向けて、ホーチミン市第2腫瘍病院の一画にCOVID-19治療センター(合計1000床)を新たに設置し、各病院から派遣された医師・看護師が診断と治療にあたる。

調達機材は、主に本センターの重症患者に使用されるECMO(体外式膜型人工肺)、人工呼吸器、患者監視装置など。

(7月30日 在ベトナム日本国大使館)

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