ベトナムのオフな面々 Vol. 009

言葉がなくとも伝わる手品で
ベトナム人との距離を縮めたい

「ホーチミン市の人は、人と人との距離が近くて気さくなので、手品を通しても一体感が生まれやすいです」

「ホーチミン市の人は、人と人との距離が近くて気さくなので、手品を通しても一体感が生まれやすいです」「ホーチミン市は、旅行や買い物など、個人の消費が伸びているので、新しいことを始めるのにぴったりな都市だと感じます」

ベトナムに来て約5年。ベトナム人との距離を縮めるために何かしたいと考えたときに思い浮かんだのが、手品だった。

「日本の後輩がよく手品を披露していたのを思い出したんです。手品なら性別、年齢、国籍に関係なく万人に伝わると思い、始めました」

帰宅後にこっそりと練習を積み重ねてさまざまな手品を習得。今や、会社の宴会やパーティーなどでは「鈴東さんの手品披露」が恒例行事のようになっているという。

ベトナムに来た当初は、日系企業を対象にビジネスをしていたが、ここ数年はローカルの個人マーケットにも視野を広げて関わりを作っている。そのため、手品を披露するのは社内イベントだけに留まらない。

「田舎の方に行くと、英語での意思疎通を図るのすら難しいときがあります。そういうときにも手品が活躍するんです。言葉のいらない世界共通の面白さが、一気に距離を縮めてくれます」

披露する機会が増え、帰国する度におもちゃショップを回って、新しいグッズを探している。

「いつも披露した後は、そのままプレゼントしています。喜んでくれますが、やり方を教えてほしいと言われたことはまだありません(笑)」

JCCHホットニュース
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