JCCH

4月24日(金)
ホーチミン日本商工会議所 第27回総会開催

「我々会員一社一社が主役であるJCCH」
~困った時の友こそ真の友~

2019年度に引き続き、2020年度も会頭を務めさせて頂く岡田です。

今年度の活動目標として、「我々会員一社一社が主役であるJCCH」を掲げさせて頂きました。ご恩返しの気持ちで始めた2019年度は、「一体感」を合言葉に、会員1000社時代に対応する体制の整備を進めて参りました。会頭としての活動を通して、会頭の役割とは「つなぎ役」に徹し、会員とJCCHをつなぐ、JCCHとベトナム当局をつなぐ、そして、現在のJCCHと将来のJCCHをつなぐ、つなぎ役として、JCCHの活動と発展の基礎を支えることであると強く感じました。会頭や役員、理事がつなぎ役だとすれば、最も大切な主役は会員企業一社一社ということになります。2020年度は「我々会員一社一社が主役であるJCCH」を会員の皆様と一緒に作り上げて参りたいと考えております。

他方で、現在ベトナムで経済活動を展開する会員の皆様によって構成されるJCCHもコロナ問題という未曽有の困難に直面しています。副題とさせて頂いた、「困った時の友こそ真の友」に相当することわざがベトナムにもあります。両国共に艱難の時の友こそ真の友であるという思いを共有できる国ということはとても有難いことだと思います。

2020年度の具体的な施策においては、コロナ問題に関しても、適切な形でベトナム社会への貢献と協力に取り組み、JCCHとベトナム、日本とベトナムの間の絆をより深め、より強いものにしたいと考えております。同時に、会員企業間の交流の側面においても、この困難な状況下にあってこそ、真の友として、知恵を出し合い、工夫することで、会員相互の絆をさらに深める年としたいと考えております。

ベトナム全域での日本商工会議所の会員総数が2000社を超える総会員数2000社時代を目前にしています。2020年度は、会員企業の皆様と一社一社自らがJCCH活動の主役であるという意識を共有し、力を合わせ、JCCHとして、JCCI、JCCIDの皆様とも連携を深めながら、この難局を乗り越えたいと考えております。

企業・団体の活動を紹介します。

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