ロンアン省ドゥック共産党書記の発案により、同省の新しい工業団地視察会が開催され、同省からウット人民委員長等、日本側は渡邊総領事、JCCHから岡田会頭らが参加した。当日はロンアン省人民委員会を表敬訪問し、その後、4ヶ所の工業団地を訪問。いずれも完成から日がたっておらず、視察時にもインフラの整備が進められていた。視察した中でフックドン工業団地は、レンタル工場のほか、国内線の港(桟橋)の完成を予定しており、メコンデルタからの貨物積み替えが出来る場所となる。また、ロンアン国際港も視察した。現在、港の一部が稼働しており、今後、約7万トンの国際船の受け入れが可能となる見込み。これらの工業団地はホーチミン市から約30~40㎞以内に位置しており、同省より海外投資家の誘致策として、手続きの明確化、法人税、輸出税等の優遇、交通網の整備等の紹介を受けた。

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