ベトゴルことはじめ Vol.46

 
 

キャディがノンラーを着用しているゴルフ場も多い

今回はベトナムでゴルフを覚えた方、全くの初心者という方に向けて、日本とベトナムのゴルフの違いについてお伝えします。

キャディ付きの
メリットとデメリット

ベトナムと日本のゴルフ場でのプレーにおいて大きな違いは、ベトナムではキャディが1人につき1人付くことでしょう。ベトナムでゴルフを覚えて日本で初めてゴルフをする時にこの点が最も戸惑う部分なのではないでしょうか。個人的にはキャディが付くことで上達の妨げにもなる場合があると感じます。当たり前ですが、キャディがいない場合は全て自分でやる必要があります。カートを止めたり動かしたりするもの手間なので、できるだけ効率よくゴルフができる様に常に先々を読んでプレーすることが大切になってきます。結果的にキャディがいないとスコアアップに繋がるのではと思います。

スコアアップのために
できること

 
ゴルフは常に先を読んでプレーすることが大事です。これを心がけていると、自然とplay fast(スピーディーに的確なプレーをすること)も身に付きます。例えば、セカンド地点に近づいた時にざっくり何ヤードかを考え、最低でも3本はクラブを持っていく。これはすごく大切なことで、ボールのライや、狙いどころ(必ずしもピンばかり狙うわけではないので)によって1クラブ、場合によっては2クラブも変わってきます。グリーン周りではパターとアプローチで使うクラブ3本も持っていきます。また、バンカーに入ってなくても必ずサンドウエッジは持っていき、ミスショットなどでバンカーに入ることも想定しておくことが大切です。
 
このように先を読みながらプレーをしているとコースを見られるようになり、クラブ選択であたふたすることもありません。コースマネジメントが自然と身につくはずです。私の場合は、必ず最低3本のクラブを持っていくか、キャディに持ってもらいます。ベトナムではキャディがいるので、それをうまく利用して5~6本持って行っても問題ないです。ぜひいろいろと試行錯誤してみてください。

 

 

香西 保宏 Kozai Yasuhiro
ダナンを拠点に「ドラゴンゴルフ」を運営。ゴルフ場の予約や用品のレンタル、販売を行う。YouTubeチャンネル 「VIETNAM DRAGON GOLF」も発信中!
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