【ベトナムゴルフ】
日本と少し異なるマナー感覚 ベトナム人とのゴルフについて

ティーショットは
準備できた人から打てばいい

ゴルフがストレスになっていませんか？　ゴルフはプレーを楽しむスポーツです。取引先や知人などとラウンドすると、気を遣ってしまい楽しくない…、なんてことはないでしょうか？　

今回はとくに、ベトナム人とのプレーについてお話ししていきます。日本ではルールやマナーなどに比較的従順で、また相手を立てることに気配りすると思います。私の個人的な見解ですが、ベトナム人はそういった点ではラフな方が多いようです。

スムーズなプレーのために
自分ができることを

まずティーショットやそれ以降の打順は、準備できた人から打つ傾向にあり、基本的にそれでよいかと思います。ルール上でも「準備ができた人から打つ」ですし、ペナルティにはなりません。

大切なのは声かけと、同伴プレーヤーの球を常に見ていること。「先に打ちますね」などと声をかけ、プレーを見て、ボールの行き先を追っておく。

特にベトナムではスロープレーの人が少なくないので、自分が段取り良く打っていき、「ボールはあそこですよ」と教えてあげるなどしてリードしてあげましょう。そうすれば、待ちながら自分がやきもきしたり、焦って打ったりする必要もなくなります。

あとよくあるのがボール探し。日本と違ってセルフプレーはなく、キャディ１人が各自につくわけですから、全員で探しに行くのではなく、自分が先に打って、その後に探すなどしましょう。「探してくれなかった」と逆恨みする人はいないと思います。ルール上、ボール探しは３分以内。いつまでも探している人に「３分以上探したのでロストの処理で」と伝えることも大切です。

ゴルフは、何よりも自分が楽しみ、みんなが楽しくプレーできることが大切です。気持ちの良い流れでプレーすることで、みんなが良いスコアに繋がると僕は思ってます。

流れが悪くて後ろが詰まったり、マーシャルに早く行けと言われたり、ギッコンバッコンのゴルフをするより、スムーズにゴルフをしたいものです。

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