遠州鉄道(浜松市)は8日、社内向けの情報システム開発などを  担う全額出資子会社  「遠鉄ベトナム」を7月にベトナム・ハノイに設立すると発表した。現地で高度なIT(情報技術)人材を採用し、遠鉄グループの各種ウェブサイトや業務システムなどを開発する。

デジタル化に対応できるよう開発力を高め、各グループ会社の受注システムやスマートフォン向けアプリ、グループの遠鉄百貨店の電子商取引(EC)サイトなどを開発する。8月にまずは日本から派遣した管理職数人で業務を始め、採用活動も進める。

野村和徳取締役は「ハノイ工科大学の卒業生をはじめ、現地の優秀な人材を確保したい」という。
(4月8日 遠州鉄道株式会社ニュースリリース)

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