【ベトナムゴルフ】これからベトナムでゴルフをはじめる人に伝えたいこと②

ベトゴルことはじめ　Vol.69

初心者はなるべく早くコースデビューを

ゴルフを始める人がまず意識するのは、コースデビューでしょう。そのためには、まずはボールが飛ぶように練習しなければなりません。
　
初心者の方は、早めのコースデビューをおすすめします。「クラブがボールにしっかり当たるようになるまで」と、なかなかコースに出ないでいると、ゴルフの魅了を知らないまま辞めてしまうケースが多いように感じるからです。
　
やはりゴルフの魅力はコースにあります。コースに出れば自分なりに色々と感じることがあり、その課題を練習場でまたこなす、というサイクルができます。それを繰り返す中で、どんどんゴルフの魅力にハマっていくのです。
　
このコラムでも何度か書きましたが、ゴルフにはマナーやルールがあるため、他のプレーヤーに迷惑をかけないように気を付けなくてはいけません。最低限のマナーやルールは検索すれば色々と出てきます。ざっくり読んでおけばよいと思います。

クラブに球が当たる
２つの要素

「ゴルフがなかなか上手くならない」と悩んでいる初心者の方には、次のようなアドバイスをすることが多いです。
①簡単なクラブを使うこと
　
最近のクラブは「ストロングロフト」で、クラブが長い傾向です。初心者は少し硬めのシャフトを選び、クラブを短く握って持ち、アイアンは６番以上は使わないことをおすすめします。フェアウェイウッド（ＦＷ）は、７Ｗか９Ｗを使って、ドラバーは打たないことです。そうすることで、当たる確率は格段に上がります。
②球に当たるスイングの練習　
　
通常のスイングよりも50～60％の振り幅で、ひたすらハーフスイングを練習することです。ハーフスイング、パターとアプローチ、バンカーの練習を同じ割合で練習してください。１時間ほど練習するなら、それぞれ20分が良いでしょう。
　
以上を実践すれば、クラブに球が当たるようになるのが実感できるはずです。
　
ゴルフの楽しみ方は十人十色。自分のペースで目標を持って練習すればいいと思います。
　
大事なのは、「自分がどうなりたいか」です。個人競技なので、練習相手は要りません。納得の行くまで自分の理想を追ってみるのも良いでしょう。
　
せっかくベトナムに住んでいるので、ぜひゴルフを楽しんでください。

香西　保宏　Kozai Yasuhiro
2011年よりダナンを拠点にドラゴンゴルフを運営。ゴルフ場の予約・送迎サービスやコンペのアレンジ、ゴルフ用品のレンタル・販売を行う。
DRAGON Golf
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