ベトナムと日本、 ゴルフプレーの違い②
今回はゴルフを楽しむ時に心得ておきたいことやマナーについてご紹介します。
技術は3割?
ゴルフ上達のコツ
ベトナムでは、ついキャディに何もかも任せがちになりますが、ボールマークはなるべく自分で直すようにし、マークも自分やする癖をつけましょう。しかし、進行上、自分が1番先に打つ時などはキャディに任せてOK。そうすることでボールが落ちた場所を把握でき、ランがどのぐらい出たのか、ボールが落ちてから止まった位置までのライン(傾斜)も把握できます。ボールを自分でマークするのはラインを意識するためと、パッティングのルーティンをよくするため。また、ルール上拾い上げた人が再度リプレースするのが基本です。ラインは自分で読む癖を付けてください。そうすることで距離感やラインの感覚が養え、その日のピンの位置で絶対に打ってはいけないバットゾーンもわかり、次回同じコースでラウンドした時に役立ちます。
ゴルフはボールを打つ技術が3割、ほかが7割と言われています。7割のうち3割はメンタル(緊張や気の持ちよう)、4割はコースマネージメントだと私は感じてます。上達に悩んでいる人は、ぜひ上記のことを実践してみてください。
忘れがちな
プレー上のマナー
次に、ベトナムでゴルフをしていると意外と知らない人が多いと感じることをお伝えします。それは、本来のバンカーのマナーとして、アゴの高い場所からバンカー内にエントリーするのはNGだということ。高い場所からエントリーすればバンカーの縁などを壊してしまう可能性があり、また、綺麗にならしたバンカーを荒らす行為になります。要するに、できるだけ足跡を残さないように気を遣うことがマナーとされてます。
グリーンフォークは必ず携帯して、自分のボールマークは直しましょう。その際にフォークを刺して下から上に持ち上げるように直す方が多いですが(ベトナムのキャディもよくやる)。修復はボールマークの周囲の膨らみをボールマークへ寄せるように直すのが正しいやり方です。また、クラブをグリーン上におくのもNGです。必ずグリーンの外に置き、置き忘れにも注意してください。
香西 保宏 Kozai Yasuhiro
ダナンを拠点に「ドラゴンゴルフ」を運営。ゴルフ場の予約や用品のレンタル、販売を行う。YouTubeチャンネル 「VIETNAM DRAGON GOLF」も発信中!
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