【ベトナム・人材採用】【ベトナム・人材育成】日系企業でニーズ拡大 韓国籍人材の採用について

SK人事部　採用・教育虎の巻　其の百十八

皆さんこんにちは。リーラコーエンの高木です。今回は在ベトナム日系企業でニーズが増えている韓国籍人材の採用についてお話をしたいと思います。

韓国籍の人材が
なぜ必要なのか

ご存知の通り、大手財閥系企業を中心に多くの韓国系企業がベトナムに進出をしています。その数は約８０００社と日系企業の約４倍にのぼります。

ベトナム進出から一定年数を経て、日系企業との取り引きがすでに安定化し、今後の成長戦略を描く必要のある企業にとって、韓国系企業マーケットの市場規模は大きく、かなり魅力的なのではないでしょうか。

韓国系企業との取り引きにおいては、韓国籍スタッフによる窓口がよく求められます。すでに取り引きをされている企業や、韓国系企業マーケットを開拓するために新規で韓国籍人材採用を検討されている企業より、多数ご相談を受けております。

採用ノウハウを持たずに韓国籍人材を採用することは非常に難しいため、採用のポイントについて触れさせて頂きます。

韓国籍人材の
採用のポイント

本日は①給与、②採用手法の２つのポイントに絞ってお話いたします。

①給与・手当
平均的に日本人現地採用の給与相場よりも１・２～１・４倍ほど給与が高いです。
福利厚生においては、韓国系企業の多くで住宅手当の支給が一般的であるため、その有無は韓国籍人材にとっては気になるポイントのひとつです。
これらの給与相場をあらかじめ認識しておく必要があります。

②募集・採用手法
韓国籍人材は、現地のネットワークによる縁故（リファラル）採用、もしくは特定の韓国の大手求人サイトを見て転職することが一般的です。
当然、日本人やベトナム人の募集時と同様の方法（ベトナム求人サイトへの掲載や人材紹介会社の利用）では、なかなか応募者が集まりません。
弊社リーラコーエンでは、この課題を解決すべく、在韓国の大手人材サービス企業と提携し、ベトナムでの就業を希望する韓国籍人材の集客を強化しております。韓国籍人材の採用をお考えの際は、お気軽にご相談ください。