【ベトナム・人材採用】【ベトナム・人材育成】日本で働く高度人材
コロナ禍で転職市場に変化が

SK人事部　採用・教育虎の巻　其の百十三

皆さんこんにちは。リーラコーエンの山士家です。

今回は、弊社の日本本社のサービスである日本就業の高度人材採用について、その転職市場のお話をしたいと思います。

外国人採用が
リモート面接に

本社では現在、28ヶ国以上から転職希望者をつのって、日本で就業するエンジニアや文系職種で働く高度人材の紹介を行っています。

２０１６年に始めたこの事業はこれまで、ベトナムや台湾など現地に赴いて面接会を開くのが定番でした。

しかし新型コロナウイルスの影響を大きく受けて、面接会の行い方や転職市場に変動が出てきました。

まず面接は、オンライン面接で内定まで決め切る手法が、以前に比べてスタンダードになってきた印象です。

従来は「直接会うまで人柄はわからない」としていた企業も、オンライン面接に切り替えており、各社が新しい試みに挑戦しています。

さらに１度の面接会でひとつの国籍の応募者を面接する方法が主流でしたが、現地に行く必要がなくなったことから、１度のオンライン面接で９つ以上の国籍の方々に会える場が実現できるようになりました。

コロナ禍により、多くの不便が生まれた世の中ではありますが、良いほうに転ぶケースもあるのだなあと感じている次第です。

日本在住の
外国人材を採用

もう１つの変化としては、２０２０年以降の内定者が、既に日本に在住している外国籍の方々であることです。

コロナ禍において、日本に派遣され就業していた方々が職を失ってしまう状況があります。日本に残りたい意欲が強い場合は、日本での転職を試みる傾向があるのです。こうした「日本に残りたいが期限が迫ってしまって困っている」方々をサポートしていきたいと強く思っております。

日本にて優秀かつ意欲の高い人材採用をお考えの際は、お気軽にご相談ください。