ベトゴルことはじめ Vol.64

ゴルフのラウンド中は
ドレスコードあり

前回はプレイ中のボール探しやグリーン、バンカーでのマナーについてお伝えしました。
 
引き続き、ゴルフ初心者が知っておくべき、マナーをご紹介します。「ゴルフに行く時、どんな服装で行ったらいいのか?」という質問があったので、お答えします。
 
まず、ベトナムの場合は、ゴルフ場に入る際のドレスコードは基本的にありません。いわゆるゴルフウェアを着てくる人が多いですが、ソフトスパイクを履いても問題なく、サンダルで来場しても注意されることはないでしょう。ただ、一緒にラウンドする相手に合わせて、革靴を履くなどする方が無難でしょう。
 
プレーではドレスコードがあります。まず、ジーパンやTシャツでプレーできるゴルフ場はベトナムにありません。必ず襟付きのシャツに、ベルトができるボトムスを履きましょう。
 
ドレスコードはゴルフ場の格式によって大きく変わります。ジャケットを持参し、ゴルフウェアに革靴を履いて行けば、間違いないでしょう。格式の高いゴルフ場では、迷彩柄やビニール素材の羽織ものが禁止されている場合もあります。

海外は入場ができない
クラブハウスも

このように、ベトナムはどのゴルフ場でも基本的なドレスコードは同じです。片や日本やその他の海外でゴルフ場をラウンドする時は、事前に下調べをする方が確実かと思います。
 
カジュアルな服装で行き、入場できないことや、逆にフォーマルすぎて場違いに感じることもあります。
 
私の住むダナンはリゾート地なので、ビーチサンダルとTシャツで入場しても何も言われず、場違いな感じもありません。ただし、先ほどもお伝えしたように、ゴルフのプレー時は、ゴルフウェアが必須です。
 
私自身、仲の良い人と一緒にラウンドするときは、ポロシャツを着ることが多いです。
 
海外でゴルフを始めたばかりの頃は驚きましたが、ゴルフ場の中には、一般客はラウンドができてもクラブハウスには入場できない場合があります。クラブハウスは、あくまでもメンバーとそのゲストのための場所という考えだからです。こういうゴルフ場の受付はプロショップになっていることが多く、そこでお金を払い、ラウンドに入るのです。 

香西 保宏 Kozai Yasuhiro
2011年よりダナンを拠点にドラゴンゴルフを運営。ゴルフ場の予約・送迎サービスやコンペのアレンジ、ゴルフ用品のレンタル・販売を行う。
DRAGON Golf
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