【ベトナム・人材採用】ベトナム法人の現地化に伴なう 人材採用のポイント
SK人事部 採用・教育虎の巻 其の百三十四
企業の課題は
優秀な人材の採用
皆さんこんにちは。リーラコーエンの高木です。今年の８月、弊社の日系クライアント企業様を対象に、ベトナム法人の現地化へ向けた取り組みに関するアンケートを実施しました。人材採用の観点から現地化で重要なことと、すぐにできるアクションをシェアいたします。
まず始めに、「事業運営の現地化は行っているか」という質問に対して、１２６社中70％近くの企業が「すでに現地化している」、「現地化を検討している」と回答。「検討していない」企業の半数は従業員20人以下の企業でした。
現地化を検討する企業に「人材面で難しいポイント」を聞いたところ、約半数が「優秀な人材を見つけられない」と回答しました。
「すぐ変えられない」
ことも見直しを
ご存知の通り、人材採用の基本的な流れは、人材を集める→見極める →惹きつける→内定承諾です。
では、優秀な人材を採用できないのは、どのフェーズに課題があるからでしょうか。
多くの企業は優秀な人材を「集める」、「惹きつける」部分に課題があるように見受けられます。優秀な人材から選ばれる会社になるために、まずは「変えられること」にフォーカスしましょう。
「惹きつける」については、面接の品質や、スピードなどが挙げられます。「面接担当者が面接で自社の魅力を伝えられているか？」、「優秀な候補者が選考中に他社で採用されないよう、スピード感を持って選考できているか？」など、面接自体を見直してみてはいかがでしょうか。
一方で、事業内容や福利厚生など、「すぐには変えられないこと」も、優秀な人材に選ばれる会社になるために、中長期的に見直していくことが重要です。
「集める」については、人材紹介会社を利用し、要件や条件などをしっかりとすり合わせたうえで、貴社に合った優秀な人材を採用することをおすすめします。
弊社でもベトナム人高度人材やヘッドハンティングのような幹部候補の紹介を行っています。
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【リーラコーエンベトナム】
高木 浩志 Takagi Hiroshi
日本、タイ、ベトナムの３ヶ国で日系、外資系含めて１０００社以上の企業様へ人材採用コンサルティングサービス実績があります。
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