ベトナムの住宅事情は今まさに転換点を迎えています。

ベトナムは総人口の7割が15~64歳と若く活力に溢れており、特にハノイとホーチミン市の都市化が著しいため、都市人口の総人口に占める割合を示す都市化率は毎年約3%ずつ伸びています。ぞれに伴い、住宅需要の増加も見込まれています。

公営住宅の不足に伴い、ベトナム人の間でもコンドミニアムを購入する動きが活発になり、民間のデベロッパーが不動産市場をリードしています。

例えば、ヴィンホームズ社がハノイで進めている「ヴィンホームズ・タイムズシティ/Vinhomes Times City」や、現在多数のコンドミニアムの建設が進められているホーチミン市7区のフーミーフンエリアは、ショッピングセンターなどで商業活動も展開し、新しい集団居住エリアを形成することで、人口を増やしています。