【ベトナム芸能】自業自得？　ドタキャンモデルの悲惨な末路

ベトナム芸能事情　ここだけの話！　No.5

連載の第2回目でベトナムでは、記者や友達がマネジャーになるパターンもあるとお伝えしました。このパターンで最近ある事件が…。

仲が良いTV局系のウェブニュースの記者が、世界的に有名なスポーツ系ブランドのアンバサダーを務める有名モデルのマネジャーをしているのですが、そのモデルが仕事の当日にドタキャンをやらかしたのです。しかも連絡は一切なしで、です。

すっぽかしたのは某有名ファッション雑誌の朝7時からの撮影。ドタキャンの理由は「もっといいオファーが来たからそっちに行ってしまった」なんだとか。

のちに、その雑誌の編集者はフェイスブック（Facebook）で問題のモデルを名指しし、「あなたは撮影に同意をしたにもかかわらず、何の連絡もなしに撮影をキャンセルしました。朝7時から10人以上のスタッフが待っていたんですよ。あなたよりキレイで若い人はたくさんいるし、Ａクラスの芸能人やセレブもちゃんと責任を持って仕事をしています。あなたの代わりなどいくらでもいるから、あまり自分の価値を勘違いしないほうがいいですよ」と、エージェントやブランドマネジャー、他媒体など関係者の目に触れるように投稿したのです。

事件以降、問題のモデルは仕事を干されているようです。ベトナムは仲間意識や同調圧力が強く、メディアまわりの人脈がすべて切れてしまったのでしょう。この業界で一番嫌がられていることはドタキャンであり、皆同じ被害に遭いたくないので“ドタキャン経験者”を誰も使いたがらないのです。

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