映像制作の「いろは」を 実践から学び中
ベトナムメディア業界 右往左往 No.9
あれ、僕、番組作りに関わったことがない…。エンタメ業界、1年2ヶ月目。業界のことは広く勉強してきたつもりが、本業の映像制作をしたことがない。というか、どうやって映像制作をするのかを知らない。
先月、飲みながら読売テレビ出身の友人に色々教わってプロデューサーとディレクターの違いを知ったくらい。プロデューサーがビジネスを組み立て、ディレクターが現場で面白いものをつくる職人って感じだってさ。
幸い、僕らの会社の本業は映像制作なので、制作余力はある。この制作余力を使って何か楽しいことをしようと、日本人向けのユーチューブ(YouTube)番組を作ることにした。ベトナム人にウケる番組は目新しさがないので、思い切って日本人向けに挑戦。
プロデューサー、ディレクション、編集、マーケティングなど全部に関わっている。「撮影許可ってなに?」って恥を晒しながら、一歩一歩。すべてのフェーズが刺激的で、学びがある。ベトナムと日本チームのコラボレーションには骨が折れるけど、どこかにある最適解を手探りで探す感じ。だけど、そろそろ迷子気味。視聴者受け、スポンサー受け、ユーチューブ広告ビジネス視点、オリジナリティなんて色々考えて頭がぐるぐるしてきた。
やっと公開の今、自分の番組を客観的に評価するのは難しいけど、テレビ局が撮れない映像、日本人には撮れない映像、ベトナムでは撮れない映像。そんなオリジナリティある番組を目指して走ってみよう、やっとスタートライン。
小森 悠矢
ホーチミン市最大級のTV制作会社MCV Corp勤務。
YouTube番組「ベトナム旅行 69」を毎週金曜に配信中。
僕、小森がキャストもやっています。見て、シェアして、感想をぜひ!
E-mail:y_komori@mac-c.co.jp
ホーチミン市最大級のTV制作会社MCV Corp勤務。
YouTube番組「ベトナム旅行 69」を毎週金曜に配信中。
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