どんな役割分担になっている?
イベント会社のプレイヤー
イベントオヤジの独り言 Vol.06
AABベトナムの社内セクションを紹介
イベント会社のプレイヤーの紹介は、AABベトナムの社内セクションを紹介するのが一番早いでしょう。
日本人は常時6~7人在籍し、全員がプロデューサー業務を担当しています。弊社は、基本的に日系のお客様からしか業務を受けない関係で、推進が日本語のみの場合も多く、日本人プロデューサーが企画調整から予算設計など、全体を管理します。
次にイベント会社のプレイヤー(頭脳)ですが、弊社の場合は基本ローカルスタッフです。
まずはデザイン部。グラフィックデザイナーは、ロゴの制作やインビテーション、広告デザインなど、平面デザインを幅広く担当します。また、デザイン部の3Dデザイナーは名前の通り立体的な建築、造作物を企画、デザインします。看板1枚から大型展示会のブースなどに対応しています。
次に、映像チーム。弊社の映像チームは主にイベント用のプレゼン映像や演出用のCG、記録映像の編集などを行います。
ベトナム人によるベトナム式の演出を
ベトナムで行う催事は、基本的にローカルスタッフが企画します。ベトナム人と日本人ではトーン&マナーがまったく違うため、日本式の演出は押し付けません。プランナーはテーマ、コンセプトから実施レベルまで企画書に落とし込んでいきます。
企画を進める過程でデザイナーと連携し、タイトルロゴや会場構成、3Dパースなどのほか、映像関係の提案が必要であれば、映像演出も企画書に入れ、運営プランやステージプランなどのアイデアも盛り込みます。
そして実施が決まったら、運営計画やステージ演出など、イベントチームのディレクターが現場レベルの計画、マニュアル、台本などを仕上げていくのです。
弊社はこのような過程のイベントを年間200本以上、実施しています。アシスタントディレクターや様々なイベント機材を管理するスタッフ、イベント現場の専任ドライバーまで入れると、AABベトナムには社員だけで約60名のイベントスタッフが所属しています。
1987年日本で株式会社AABを立ち上げ後、2006年にAABベトナムを設立。
日系企業や公的機関等の様々なイベントに携わる。
AAB VIETNAM Co., Ltd
電話: 028-3933-3545
www.aab.co.jp
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