【ベトナム・人材採用】【ベトナム・人材育成】ベトナム人福利厚生調査
結果について②
SK人事部 採用・教育虎の巻 其の百三
みなさま、お世話になります。パーソルベトナムの中野でございます。今回も前回に引き続き、先日弊社パーソルベトナムが日系企業向けに実施した「ベトナム人福利厚生調査」の結果から、日系企業の勤務曜日並びに勤務時間について、一部お伝えします。
勤務曜日について
福利厚生調査によりますと、ワーカーとスタッフレベルを合わせると月曜～金曜が最大の39％、次いで月曜～土曜（隔週終日)が29％という結果となりました。スタッフレベル単体では月曜～金曜が最多、ワーカー単体では月曜～土曜（隔週終日）が最多となりました。
また、製造業（46社）の回答内訳についてもご紹介します。ワーカーとスタッフレベルの勤務曜日は月曜～土曜（隔週終日）が52％と最多、全職種の結果とは異なっております。全職種の1位である月曜～金曜は17％となっています。製造業に限れば土曜をワーカーとスタッフの出勤日としている企業が過半数を超えていますが、毎週土曜の勤務を実施している企業は７％に留まっております。
勤務時間について
始業時間についてはワーカーとスタッフを合わせると８時が57％、シフト制が15％、次いで８時半が12％となりました。スタッフレベル単体では８時が最多となり、ワーカー単体ではシフト勤務が最多です。始業時間についても製造業に限った内訳をご紹介します。８時が52％と最多でこちらは全職種の結果と同じとなりました。ただ次点が７時半で17％となり非製造業よりも始業時間が早い印象を裏付ける結果となっています。
勤務曜日・時間ともに製造業と非製造業は若干異なる結果となりました。勤務時間についてはその他の回答も多く、フレックスタイムやコアタイムを導入している企業など柔軟な対応をしている企業が見受けられました。
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