【ベトナムゴルフ】
シングルオヤジの独り言 「良いパター」とは?
ベトゴルことはじめ Vol.54
私のゴルフ歴は25年になります。現在のハンディは5・1。俗に言うゴルフバカ。そんなゴルフ人生で得た私なりの考えを、何回かに分けてお話します。今回はパターについてです。
良いパターは
入るパター
パターの形状や特性について話す人は多けれど、大切なのは入ることです。
では、入るパターとは何なのでしょうか?
構えた時に違和感がなく、スムーズにストロークできるパターが自分に合った形状です。2mのパッティングをして、入る確率の高いパターでもいいでしょう。長さや重さについても同じです。
グリップの握り方は十人十色。最近の流行りなどはありますが、プロゴルファーのグリップの形を見て、いろいろ試してみるべきです。
調子もあるので、気に入ったパターを2、3本置いといて、たまに変えるのも方法ですよね。
「自分流」の模索が
ゴルフの楽しさ
さて、ここからは私のゴルフ哲学的な話です。
最近のレッスンは、パター単体の理論や打ち方を教える場合が多いです。それらは決して間違いではありません。そもそもゴルフに「正解」はなく、あらゆる人の言うことがある意味答えです。
一方で、ゴルフはティーショットからカップインまでが一連の動作である考えを、教える人が少ないように思います。
パターのストロークは、すべてのスイングの延長線上にあります。タップ式のパターストロークで有名な青木功プロは、ドライバーやアイアンの構え方や打ち方が、パターと共通するように感じませんか? 最近何かと話題の“ゴルフ科学者”デシャンボープロもそうです。
極端に言えば、ハンドダウン気味に構える人はパターもハンドダウンに構える。ハンドファーストなら、パターもハンドファースト気味になる。さらに右手でクラブを持ちアドレスに入る人は、パターもそのようにするべきでしょう。
有名プロのパタースタイルを形だけ真似たり、新しいパターが流行っているからスコアが良くなると感じたりしがちですが、必ずしもそうではないのです。
ゴルフの答えは最終的には「自分流」を自分が見つけるもの。私は25年ほど経った今も、多くの新しい発見があります。
皆さんも「自分流」を探して下さい。もっとゴルフが楽しくなるはずです。
香西 保宏 Kozai Yasuhiro
2011年よりダナンを拠点にドラゴンゴルフを運営。ゴルフ場の予約・送迎サービスやコンペのアレンジ、ゴルフ用品のレンタル・販売を行う。
DRAGON Golf
電:090-552-1530
E-mail: kozai@dragongolf.vn
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https://golf-danang.jp
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