ベトゴルことはじめ Vol.57

長尺ドライバーは
その後の流れも意識

ゴルフの楽しみはプレーに限りません。自分にベストなクラブ探しも楽しさのひとつです。
 
昔と違い、クラブの選択肢はかなり豊富です。スリーブの登場で、ロフト角度、ライ角度の調整や、シャフトの交換も簡単になりました。その分、使う側もある程度の知識が必要です。
 
生身の人間が扱う以上、14本あるクラブの流れも大切なのに、そこら辺は軽視されがちなようです。
 
例えばドライバー。毎年魅力的なデザインが出て、「有名プロが15ヤード伸びた」など、あたかも最新を使えば飛びそうです。…が、皆さんの飛距離は本当に伸びているでしょうか? 
 
最近のクラブで重要なのは、ドライバー(1番ウッド/1W)が長尺化し、46インチが当たり前になったことです。
 
一方、3番ウッド(W)は43インチ程。3W、5W、ユーティリティ(UT)、アイアンの流れで見れば0・5インチ刻みが一般的です。でも1Wと3Wの差は約3インチ(6番手の差)。この差から、1Wがどれだけ難しいクラブかがわかります。しかし、この難しさを意識している人は少ないようです。
 
今のドライバーが悪い訳ではありません。難しさを補い、まっすぐ飛ばす工夫はなされてます。一方、その代償として操作性は悪く、プロでもドライバーイップス(緊張・不安による体の拒否反応)に陥ることがあります。「差」を感じながらも無理にゴルフを続けた結果でしょう。

特性を知り
それを生かす

どうすれば良いか。「ドライバーと他のクラブは別物」と考えることです。
 
僕の場合、ドライバーは2本。1本はピンG400で、ウェイトを抜き、シャフトは44インチにカットしています。
 
ウェイトを抜くとヘッドが軽くなり、シャフトが暴れません。44インチでヘッドが軽いと重めのシャフトで速く振れるので、飛距離もあまり落ちません。
 
もう1本の1Wはヘッドが小さく、ロフト13度、長さ43インチのミニドライバー。こうする事で1Wと3Wの差をできるだけ埋めています。
 
マニアックな話のようですが、クラブの知識も、練習と同じぐらい大切なのです。

香西 保宏 Kozai Yasuhiro
2011年よりダナンを拠点にドラゴンゴルフを運営。ゴルフ場の予約・送迎サービスやコンペのアレンジ、ゴルフ用品のレンタル・販売を行う。
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