【ベトナム・人材採用】【ベトナム・人材育成】ベトナムで活躍する 日本人若年層の”今“
SK人事部 採用・教育虎の巻 其の二十四
昨今の日系企業のベトナム進出に伴い、現地採用された若手日本人の活躍が目立つようになってきました。そこで、ベトナムで働く若手日本人についてお話させていただければと思います。
どんな採用方法が効果的か?
まず、最も一般的な採用手法が人材紹介会社経由での採用となります。人材紹介会社を使用するメリットとしては、自社だけでは探せない優秀な人材へのリーチができる点・多数の応募者の中から選択できる点となります。また、通常は成功報酬の形態をとっているので、採用しなければ費用は発生しないというのも特徴の一つです。
一方でデメリットは、手数料が高い、採用した人材が退職したタイミングで返金の保証期間を過ぎている場合は返金されないという点が挙げられます。
2つ目の方法としては、ウェブ上の求人媒体に求人内容を掲載しての採用となります。メリットは、人材紹介会社へ払う手数料よりは費用を抑えられ、媒体にもよりますが多数の候補者を集められる点が挙げられます。また、媒体によっては、スカウト機能なども充実しており、多くの候補者を確保することができます。
デメリットとしては、採用できなかった場合でも費用が発生し、媒体によって、集客力が異なる点と言えるでしょう。
若手の一般的な給与相場と福利厚生
募集職種や経験年数にもよりますが、日本人若年層向けの求人として最も多いのが営業職となります。営業職の場合は通常、未経験で1500USDから、経験者ですと2000~2500USDほどになることが多いです。
その他の職種ですと、概ね2000USD前後になることが多いです。高度な専門知識を要する設計、会計、ITなどは、3000USDを超えることもあります。
福利厚生に関しては、通常、13ヶ月賞与、タクシーカード支給、携帯電話通話料、医療保険、ビザ手続き手数料負担などがあります。また、住宅手当や一時帰国手当などを支給している会社もあります。
ネオキャリア/リーラコーエンベトナム 嶋航
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