V-popを1曲歌う上司
音楽で関係性は変わる! の巻
ンバーとのイベントや懇親会で、「二次会はカラオケだー!」となることって多いですよね。そんな時、洋楽やJ-popを歌っていませんか? 実はこれ、ものすごくもったいないことなのです。
観客であるメンバーにとって、あなたは外タレ。外国の歌を歌うのは当然で、違和感なし。感情線は平坦。ただ、その時突然、自国の曲のイントロが流れ出し、ベトナム語でその歌を歌ってくれたら…。「え、え、ベトナム語の曲をどこで覚えたの? まさか隠れて? 私たちのために!?」。その拍手はやらされ感ゼロ、いつもの300%増し。感情線はギャップマスターであるあなたにグングン振り動かされ、メンバーの信頼残高が急騰しないわけがありません。
上手である必要性はありません。途中でサポートをお願いして皆で歌っても構いません。代表曲1曲だけでいいのです。大切なのはあなたがベトナム語の歌を歌えることではなく、歌おうとするスタンスなのですから。その1曲には、メンバーへの関心、信頼、興味、感謝…、すべてをパッケージし、伝える力があるのです。
「どの曲がいいの?」と思われるかもしれませんが、日本人が覚えやすく、その時の旬の歌は何と毎号『スケッチプロ』の連載「カラオケ・モテソング」に掲載してあります! それも振り仮名つきで。それを自分のメンバーにお願いして動画を見ながら練習するだけで、もう新しい関係性は生まれます。宣伝みたいになりましたが、最後に同連載で毎月新曲を覚えて披露し、メンバーの信頼を得ているダイレクターの言葉を送ります。
「いろいろあっても大丈夫。音楽はすべてを超えるから」
加藤 将司
Kato Masashi
JACリクルートメントベトナムManaging Director。大学卒業後、大手人材紹介会社を経て、一貫してベトナム人材の紹介や採用&育成に関わり、今年で12年目。2013年6月より現職。
www.jac-recruitment.vn
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