【ベトナム・人材採用】【ベトナム・人材育成】オンライン面接の実態調査
SK人事部 採用・教育虎の巻 其の九十一
みなさま、お世話になります。パーソルベトナムの中野でございます。ベトナムは他国と比べ、ひと足先に新型コロナウイルスの感染拡大が落ち着き、外出規制も解除されました。今回は弊社が実施したアンケートをもとに昨今、日本でも活用されているオンライン面接についてお伝えしたいと思います。
オンライン面接はどの程度行われていたのか
弊社が実施したアンケート(4月時点、在ベトナム日系企業110社回答)によりますと、この新型コロナウイルスの期間、一次面接においては18%の企業がオンラインで面接を行い、最終面接においても14%の企業がオンラインにて実施していました。対面面接の一次面接については30%、最終面接については37%の結果でした。面接実施を見合わせた企業が一番多く、一次面接では45%、最終面接については41%の結果となりました。
オンライン面接で最も利用されたツールは?
アンケート結果によると、オンライン面接で使用されているツールはスカイプが一番多く、続いてZOOM、Microsoft Teams、LINE、Googleハングアウトという結果になりました。
オンライン面接の注意点は、画面越しでは表情や雰囲気が掴みにくいので、対面と同様に話すと冷たい印象を与えてしまうことです。また、会話が一方通行になりがちなので、途中で質問がないか確認しながら言葉のキャッチボールをすると、面接をうまく進めることができます。また、実施する場所によってネットワークや光の加減が異なるので、事前に自社スタッフとテストをして、音声、画像、映り方(光加減等)を確認しておくと、当日慌てることなく実施できます。
現状、ベトナム国内は外出規制が解除されたため、通常通り対面面接ができますが、日本人を含めた外国人採用やベトナムに帰国できていないベトナム人との面接は引き続きオンラインで実施する場合もあるかと思います。その参考にしてください。
中野 祐一
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