有名テイラーが教える メンズファッション

 

今回取材に協力してくれた有名なテイラー3店に、
ベトナムでのオーダーメイドから日本人へのアドバイスまでを語ってもらった。
それぞれファッションにこだわりを持つ彼らの話は、オーダーメイドの役に立つはず。

 

Cao Minh
オーダーメイドでジェームズ・ボンドにも

Sales Manager NGUYEN MINH NHUT

 

オーダーメイドスーツは少し高価かもしれないけれど、ビジネスマンにとっての「戦闘服」。自信を持ってお客様やパートナーと会うことで、商談や契約をうまく進められますよ。
そのため、お客様が迷われているときは使うシーン、姿勢や体形などを参考にしてコンサルティングします。例えば、お好みのシルエットであっても、合わない場合にはそのように伝えます。ちなみに、弊社の日本人のお客様はイタリア系が好きですね。それと、手縫いにこだわりをお持ちです。
きちんとした生地ブランドでしたら、それぞれの生地には番号が付いています。世界共通ですから、それがわかれば、(映画の)007のジェームズ・ボンドと同じスーツを仕立てられます。試してみますか(笑)。

www.caominh.com

 

 

MASSIMO FERRARI
ファッションはちょっとした工夫で楽しくなる

Designer / Patina Artist ANTONIO DE TORRES

 

生地選びはオーダーメイドで最も重要。暑いベトナムではバスケットウィーヴ120番、薄いけれども強度があるハイツイストウール120番、UVの効果があるソラリオなどがお勧めですね。
また、フィッティングのポイントはジャケットのボタンの位置。3つボタンなら、真ん中のボタンがウエストの位置に来るようにする。そうしないとやぼったくなるんです。ベントもとても大切。サイドベンツで切り込みが深いと、動きやすいし、ファッショナブルに見えますよ。
日本人にお勧めのファッションは、ポロシャツにグリーン、レッド、ホワイトなどのチノパンツに、ドライビングシューズ。私はファッションが大好きですから、皆さんにも楽しんでもらいたいです。

Facebook:Antonio De Torres Việt Nam Page

 

 

SIR TAILOR
着心地の良い服を選ぶ、それでいいのです

Designer / Production Director LUCKY LAM

 

日本人は服の知識を持っている人が多いと思いますね。何をしたいか、何を着たいかがわかっていて、オーダーメイドをする。複雑なことは要求せずに、使いやすい、動きやすい服にこだわる。だから、生地は着心地のいいものを選ぶ。それでいいと思います。
ベトナム人は素材もスタイルも伝統的なものを好み、革新的なものに挑戦しない人が多い。だけど、ベトナム人は本当はおしゃれ好きなんです。そのお洒落の作り方をアドバイスしたいと思って、この店を始めました。
暑いベトナムでお勧めの生地は、化学処理していない天然素材。肌に優しいし、涼しいものですよ。

http://sirtailor.com.vn