【ベトナム・人材採用】【ベトナム・人材育成】ベトナム人をがっかりさせる日本人とは?
SK人事部 採用・教育虎の巻 其の九十九
気を付けたい、失望に繋がるポイント5つ
ベトナムの方は「日本人は生真面目で、約束を守り、仕事に熱心だ。
それに普段は優しくとも我々と同じく、いざという時は強敵に立ち向かう勇気がある」など、よい評価を持つ人が多いです。
一方で、日系企業で長く働くベトナムの方々から「日本人と働けると思って就職したががっかりした」「もう日系には興味はない」という本音をちらほら聞いたことがあります。
ベトナム人をがっかりさせる日本人とはどういう人でしょうか?
①時間にルーズ
意外かもしれませんが、日本人は時間にルーズということになってしまうケースが多々あります。
代表的なのは、残業時間。「残業は30分までと聞いてたのに、毎日1時間以上。時間感覚があるのか?」。
約束の時間に間に合うだけが時間を守ることではありません。終わりの時間も守るのが国際的な時間感覚かもしれません。
②論理的でない
「いいからやってくれ」と押し付けられた方はあまり良い気分ではありません。
何かを依頼する際は、理由や背景を併せて説明することをおすすめしております。
③生活面のデリカシー
直接的に迷惑をかけていませんが、「こんな自分の健康にルーズな人が私たちの健康志向な生き方を理解してくれるのだろうか?」と不安にさせます。
ベトナム人は画一的な健康意識が強く、朝食をしっかりとったり、朝の運動や昼寝をしたりします。
お酒はともかくタバコは特に女性に評判が悪いようです。
④言葉遣いが否定的でネガティブ
日本にも言霊という概念があり、否定的な言葉を避けた方がよいとされていますが、ベトナムではより意識が強いです。
会話で「悪い」と言わずに「よくない」と言い換えることが多く、肯定的な表現で包むことが文化としてあるため、ネガティブ発言は気を付けてください。
⑤セクハラ
特にホーチミン市は年中暑いので、女性は露出度の高い服を着ている方もいらっしゃいます。
平均年齢が若い国なので、紳士的振る舞いや大人の対応を忘れがちかもしれませんが、気を引き締めて行きましょう。
奥田梨紗
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