【ベトナム・人材採用】【ベトナム・人材育成】日系・外資企業が求めるベトナム経験者とは？

SK人事部　採用・教育虎の巻　其の二十四

みなさま、あけましておめでとうございます。パーソルベトナムの木元と申します。弊社は、求職者へのアジア転職支援と、国内の日系及び外資企業（ローカル・欧米系・韓国・他アジア系）への採用支援を行っています。今回はベトナム経験者の転職事情についてお伝えします。

採用では在住者を優遇　日系企業が求めること

タイやシンガポールでは日本人の国内転職が既に一般的ですが、ベトナムでは在住者数がまだ少ないこともあり、公に転職活動を行う方は多くはありません。
しかし、ベトナム国内での転職希望数は増えており、在住者が優遇される傾向があります。その理由は「生活に慣れており、すぐに勤務開始可能で、入社後のミスマッチが少ない」ことです。
特に対面面談により、働く環境や上司・同僚を直接確認できることで、入社後のミスマッチが双方で少ないです。
新規設立企業と管理職採用（非公開求人が多いですが）で特に経験者を求められることが多いです。ベトナムマーケットを熟知し、現地のコネクションを持ち、日本と異なるビジネスの風習を理解されている方は、より競合優位性があります。管理職の場合、現地の方は上司によりパフォーマンスが左右される為、ベトナム人特有の性質・働き方を理解し、現地に合わせたマネージメントをできる方が必要となります。

日本人採用が増加中　外資系企業が求めること

外資企業の場合、即戦力が求められ、給与相場が日系企業よりも高めな分、実力主義の傾向があります。
主な求人としては、日系企業を顧客としたジャパンデスクの営業やマネージャー、カスタマーサービスが多く、営業力や人脈、より対日本人へのビジネスマナ―が求められます。
ベトナム国内での転職は今までの貴重な経験や人脈を活かして頂けます。皆様の今後のキャリアの一助になればと思います。

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