【ベトナム・人材採用】【ベトナム・人材育成】ベトナム就業後の
転職希望者の傾向とは
SK人事部 採用・教育虎の巻 其の五十二
転職希望業界の海外市場を把握するべし
皆さま、こんにちは。今回のコラムを担当するリクルートベトナムの横沢です。数年ベトナムで働いたのちのキャリア形成について、1問1答形式にてお話しさせていただきます。
Q.転職希望者の最近の傾向は?
A.他国への転職希望者もいらっしゃいますが、日本へ帰国する、または引き続きベトナム国内で職を探される方が多い傾向があります。
Q.海外での経験を生かせる業種・職種は?
A.海外で身に付けたスキルや業務経験がそのまま生かせる転職先を見つけることができれば一番良いのですが、それだけではなく、業界の海外市場を把握することが重要です。
自分自身で営業戦略を計画し、実行できるかどうかを試せる職種であれば、海外経験を生かせるチャンスがあるでしょう。また、海外進出を検討している日系企業にとって、海外で実力を身に着けた方は大きな戦力となるはずです。
マネジメントスキルはキャリアアップの鍵に
Q.ベトナムでの就業経験は強味になりますか? またベトナムでの就業中に意識的に身に着けた方がいいスキルはありますか?
A.新興国ならではの経済成長の中でスピード感を持って就業した経験や、何よりも価値観の異なる現地メンバーと働いた経験は強味となるでしょう。
また、現地スタッフのマネジメントスキルの習得は、管理者としてキャリアアップにつながるため、意識的に取り組むことをおすすめします。
Q.日本に帰国する際の転職活動の方法や注意点は?
A.複数の人材紹介会社に登録し、転職活動を開始されるのが一番効率が良いと思われます。
注意点としては、面接の日程管理を上手に行い、一時帰国時に集中して複数の面接にのぞめるよう調整しましょう。また、日本での転職活動は、対面形式の面接を希望する企業が多いため、コストや時間がかさむことに注意が必要です。
RGF HRエージェントベトナム 横沢 朋
【お問い合わせ】
住: 11F, Sailing Tower, 111A Pasteur, Q. 1, HCMC
電:028-3911-5800
ウェブサイト: www.rgf-hragent.asia
コメントを残す