Kacho（花蝶）世界に誇る日本の味覚鉄板焼で極上のおもてなしを

文／杉田憲昭

東京・銀座で名を馳せ、各界の著名人の舌を楽しませてきた料亭「花蝶」がホーチミン市にオープン。「鉄板焼」をはじめとした美食の数々をベトナムで提供している。

ロケーションは5つ星ホテル「ニューワールド」の1階。ひとたび足を踏み入れれば、日本から取り寄せた江戸後期の「源氏物語絵図」屏風が飾られるなど、伝統とモダンが巧みに融合されたスタイリッシュな空間が広がり、否が応にも期待が高まる。

日本人料理長が腕をふるう料理の数々はどれも一流のものばかりだが、なかでも特別に仕入れた和牛や国産牛の鉄板焼きは格別で、前菜などがついた8品の御膳セット（96万VND〜／税・サ別）もある。また、アラカルトで楽しめる刺身なども日本産の食材を使用。まさに料理からサービスにいたるまで、日本ならではのおもてなしを堪能させてくれるのだ。

そんな同店では2015年5月末までビジネスランチを20万VND（税・サ別）で提供中。日本が誇るその味を、まずは自分の舌で確かめてほしい。

Kacho
住：1F, New World Saigon Hotel, 76 Le Lai St., Dist. 1, HCMC　
電：(08) 7300 0801（日本語対応可）　
営：11:00〜15:00、17:00〜23:00　LO：14:30、22:00　
休：無休　
予算：ランチ22万VND〜、ディナー96万VND〜（税・サ別）