【ベトナム・人材採用】【ベトナム・人材育成】日本人ミドル・シニアの 転職成功のポイント

SK人事部　採用・教育虎の巻　其の二十四

ミドル・シニア求人は増加傾向に

一昔前は、40歳を超えての転職は日本でも難しいと言われていました。現状は日本を含めて世界経済の好調や少子高齢化もあり、日本でのミドル・シニア求人は増加傾向にあります。

一方、中国では昨年から外国人のランク付け制度などにより60歳以上の就労ビザについての難易度が高まっています。ここベトナムでは年齢による就業制限が無く、健康で且つ労働許可証要件を満たしていれば60歳以上の方でも働く事が可能です。

転職成功者から学ぶ３つの特徴とは？

◇「思考に柔軟性がある人」

やりたい仕事・ポジション、希望条件、職場環境なども企業の立場を考えて、自身の要望を柔軟に変えられることは強みになります。中には過去の給料より一時的に下がっても将来的に取り戻せる可能性を考え、希望待遇は長期的な成果や実績で勝ち取れば良いと判断している人もいます。その他の希望も前向きに進みそうな代替案を考えられる人が最終的に内定を勝ち得ています。

◇「マネジメント力＋αの専門性が高い人」

技術・知識・技能・マネジメント経験など、積み上げた専門性が高い人は企業側のニーズと合致すれば年齢問わずスムーズに内定が出ています。マネジメント力＋α、例えば専門技術、英語力など強みが２つ以上になると市場価値がより高まります。

◇「素直さと謙虚な姿勢がある人」

面接官や上司が年下になる場合、プライドが高くマネジメントしにくいと思われる人は優秀であっても内定に到達できない場合が多いです。一方、素直な人は新しい挑戦をいつも前向きに捉えており、印象も良くなります。

最後に、我々のような転職エージェントに対しても本音をぶっちゃけ、生き様などを語って頂くと「この人の役に立って転職を成功させたい」欲求が自然と高まります。転職エージェントをファンにしてしまうことで求人開拓が加速する場合もあります。