こんにちは、ビジネスコンサルタントベトナムの荒澤です。いつも、ありがとうございます。

今回は落ち着かない日々の中、前に進むための2つの対処法をお伝えさせていただきます。

ざわざわとした気持ちが日々が続いています。ニュースをみても気が滅入るような内容が多く、気晴らしにフェイスブックを見てもさまざまな出来事に対する批判的な意見が渦巻いています。非日常の状態に置かれていると感じるのは、喪失感、経済的負担への恐怖、関係性や繋がりがなくなったことへの不安感などからです。

ただ、我々リーダーは、そのような感情に立ち向かい、対処しないといけないのです。根性論だけではなく、そのような時の対処方法を3つお伝えします。

ひとつめは、感情を受け入れることです。人は何か起きたときに、次のようなステップで感情が動きます。「このウイルスは我々には関係ない」という否認、「なぜ家で自粛しないといけないんだ」という怒り、「2週間、状況は良くなるんでしょ」という取引、「いったい、いつ終わるんだろう」という悲しみ、そして「これは現実だ。どう前に進んでいくかを考えなければ」という受容へと進みます。「受容」にたどり着いたとき、ようやくコントロールが生まれます。

対処法の2つめは、マインドフルネスです。先読み的な悲しみによって身体的な痛みを感じたり心が落ち着かなくなったりします。自分を落ち着かせるために、今に目を向けましょう。運動をしたり、ヨガをすることで、今に集中でき、自分をコントロールすることが出来ます。

そして、対処法の3つ目は、仲間との繋がりに感謝することです。会社では、先輩、同僚、後輩、家族の皆にも改めて感謝をしましょう。このような時期だからこそ、他者に支えられていると感じられる良い機会です。

このような状況下、リーダーはリーダーらしく振舞わないといけないと自覚していらっしゃる方が多いと思います。自分に優しくする時間を取ることで、より集中できる状態にしていきましょう。

荒澤 文寛 Arasawa Fumihiro
株式会社ビジネスコンサルタント入社後、各国の責任者を経て、
ベトナム法人を立ち上げ。現ジェネラルダイレクター。
Business Consultants Vietnam Co., Ltd.
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