Q. 赴任したてでスタッフと馴染めず、浮いています…

A. かっこつけてはダメ。素直な気持ちと姿勢が大事です

JACリクルートメントのウィンと申します。本コラムではベトナム人の視点から
「ここが変だよ、日本人」という点や、ベトナム人の言動や思考の背景などをお伝えすることで、
日本人とベトナム人の相互理解が深まる内容になればと思っています。
さて、4月に入り、突然決まった日本人担当者の帰任や赴任で落ち着かない日々が続いている方も
多いのではないでしょうか?

以前、赴任してきたばかりの日本人の管理職の方が「赴任前にベトナムのことをネットや本で研究してきたけれど、
いざ着任したらベトナム人が何を考えているのか分からない」、「スタッフと馴染めず、オフィスで浮いてしまう…」と
おっしゃっていました。

実はベトナム人は 着任者に興味津々!

「赴任したて」はある意味「新人」なんです。とりあえずは距離を置かれ、観察され、警戒されるでしょう。
でも、本当は新しい着任者がどんな人物かベトナム人は興味津々なのです。

本社からの転勤? 近隣国からの異動? 家族構成は? 業界経験者? どんな実績を持っている? など、
ベトナム人は皆各々判断基準を持っています。情報を収集し、様子を見ながら赴任者への対応の仕方を工夫していくのです。

その過程の中で、「新しい上司は多少不器用なところがあるけれど、分からないことは
現地スタッフに素直に尋ねている」など、そんな様子が「可愛い」とベトナム人の心を掴んだりもします。

「●●長」という肩書きに縛られて「教えてください」の一言が素直に言えず、「バカにされたら怖い」とか
「なめられたら嫌だ」と思う気持ちも分からなくもないです。ただ、ベトナム人は儒教の影響で、
上下関係を尊重する文化があるため、「一歩下がって三歩進め」という姿勢で接してみてはいかがでしょう。
最初から素直な気持ちでフレンドリーに接すれば、きっと好かれるはずです!

 

 

レ・トゥイ・ディウ・ウィン
Le Thuy Dieu Uyen
2013年にJACリクルートメントベトナム入社。2018年4月にジェネラルダイレクターに就任。
JAC Recruitment Vietnamホーチミン市事務所
電:028-3821-7730
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